ZERO通信2015年冬号

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パソコン操作のヒント

マウスを使った便利な操作

便利なキーボードのショートカットキーです。ショートカットキーを使うことにより、スムーズかつ早く、そして効率的に作業を行うことができます。


  • やり直し・・・CtrlZ

※基本的には[Ctrl]を押しながら、[A]や[N]などのキーを押します。
※キーボードの2つのキーを押しますが、片手で操作します。


「やり直し」とは、直近の操作をやり直すショートカットキーです。[Ctrl]を押しながら[Z]を押すことで、一つ前の操作した時の状態に戻ることが出来ます。ただ、この「やり直し」は一回分しかできない訳ではありません。再度、[Ctrl]+[Z]をすることでもうひとつ前の状態にすることができます、何回前までやりの直せるのかは、ソフトによって違ったり、ソフトの設定で決めることができるものもあります。あらかじめ、何回もの前の操作にやり直したいと分かっているのであれば、[Ctrl]を押し続けたまま、[Z]をやり直したい回数だけ押すという操作をします。
以前の操作したところまで、やり直ししてから何かしらの操作をしたい場合、やり直したところまでの操作に復帰することはできません。つまり、1→2→3→4と操作を進め、2までやり直したいとします。次に5の操作をした時、1→2→5となり34の操作にやり直すことは出来ないので、注意が必要です。

トピックス

2016年は閏年(うるう年)です。地球は365日で一周するため、1年を365日にすることで季節と暦を一致させています。しかし、実際には地球は太陽の周りを365日ちょうどではなく、約365.2422日で1周しています。そのため、1年を365日とすると少しずつ季節と暦がズレていってしまいます。それを回避するために考えられたのが閏年です。西暦が4で割り切れる年は閏年、ただし、100で割り切れる年は平年となります。100で割り切れる年の中でも、400で割り切れる年は閏年とすることで400年で97日を追加し季節とずれないようにしています。それでも3320年で1日程度ずれる計算になるので、西暦3220年頃には例外的な閏年で調節しなければいけなくなります。